8割の筋トレ初心者が間違えている「プロテインの使い方・選び方」

本記事では,多くの初心者が間違えている「プロテインの使い方・選び方」について紹介します.

プロテインには「初心者が陥りやすい罠」がいくつかあります.

(別に誰かが罠を仕掛けているわけではないですが・・・)

ここではそのうち代表的な5つを紹介します.

自分が当てはまっていないか確認してみてください.

罠1:プロテインを筋肉がつく魔法の粉だと思っている

筋トレ初心者はなんとなく,プロテインを「筋肉がつく粉」だと勘違いしがちです.

なので,「筋トレしてその後にプロテインさえ飲んでいれば,自然と筋肉がつく」と,うっすら思っている人が多いです.

ですが,プロテインは「筋肉がつく魔法の粉」ではありません.

プロテインはただ牛乳を濃縮したタンパク質の粉であって,食品の延長です

大前提として重要なのは,

筋肉を作っていくのに必要な一日分の栄養をきちんと摂取することです.

筋トレ初心者の場合は体重×1.5gのタンパク質を1日に摂取する必要があります.

慣れてくれば,体重×2gを摂りたいところです.

いま初心者で体重が60kgであれば90gのタンパク質が必要です.

ですが筋肉を大きくするのに必要な一日分のタンパク質を,食事だけで摂取することは難しいです.

そのため栄養補給の補助としてプロテインがあります

そのことを分かっていない初心者の方は

  • 朝ごはんにトースト2枚
  • お昼ご飯は食費をケチって食堂で安いうどん
  • 仕事帰りにジムで筋トレして,プロテイン
  • 夕飯は肉を食べようと吉野家の牛丼大盛りを食べる

なんて食事をしがちです.

この食事の場合,

  • トースト2枚(タンパク質:11g)
  • うどん1玉(タンパク質:15g)
  • プロテイン1杯(タンパク質:20g)
  • 牛丼大盛り(タンパク質:25g)

となり,一日に取れるタンパク質は71gです.

体重が60kgであれば必要なタンパク質は90gなので,約20gのタンパク質が不足していることになります.

これでは,

いくら筋トレのあとにプロテインを飲んでも,筋肉が効果的に大きくなることはありません(もちろん,多少は筋肉がつきますが)

プロテインを飲んでいれば良いのではなく,きちんとタンパク質を摂取することを意識し,その補助としてプロテインを飲むようにしましょう.

参考記事:初心者・中級者におすすめ:筋肉が喜ぶ一日の食事法(工事中)

罠2:トレーニングしない日はプロテインを飲まない

初心者が陥りがちな罠その2は,トレーニングをしない日にプロテインを飲まないことです.

罠1とも関連しますが,プロテインが「栄養補給の補助」であることを分かっていない人に多い間違いです.

トレーニングをした日にだけ,筋肉が合成されるわけではありません.

トレーニングをした日を起点に,翌日・翌々日以降も筋肉の合成は進みます

そのため,トレーニングをしていない日にもきちんと,体重×1.5gのタンパク質をとる必要があります

食事からだけでそれだけの量を摂取するのは難しいので,プロテインを毎日飲む必要があります.

プロテインはお値段が高いのでケチりたくなる気持ちは分かります

ですが,効果的に筋肉をつけるためには必要なので,値段が安い(そして飲みやすい)プロテインを選ぶことが重要です.

以下で初心者におすすめのお買い得なプロテインを紹介しています.

参考記事:初心者におすすめのプロテインを紹介(工事中)

罠3:プロテインを飲んで下痢気味になっている

3つ目の罠は,プロテインを飲んでいるが,下痢気味になっているです.

プロテインは濃縮牛乳なので,下痢になりやすいです.

とくに日本人は下痢の原因となる乳糖の消化酵素が少ないので,下痢になりやすいです.

ですが,下痢気味になっているときちんと栄養分を吸収できないので,プロテインを飲んでいる効果が薄れてしまいます.

下痢気味になっている人は,一般的なホエイプロテインであるWPCではなく「WPI」を選びましょう

「WPI(ホエイプロテイン・アイソレート)」は通常のホエイプロテインをさらに精製して,下痢の原因となる乳糖を除いたプロテインです.

詳細は以下の記事をご覧ください.

WPIとは?初心者が知っておきたい「プロテインのすべて」

罠4:ウェイトアップ・プロテインを買う

4つ目の罠は身体をでかくしたいと思い,ウェイトアップタイプのプロテインを買うことです.

特にSAVAS(ザバス)のウェイトアップ・プロテインが有名です.

ですが,これを買うのはお勧めしません.

効果がないですし,値段が高すぎるからです

ウェイトアッププロテインは,通常のプロテインにマルトデキストリンと呼ばれる炭水化物を混ぜているものです.

マルトデキストリンの説明とおすすめ製品の紹介

ザバス・ウェイトアップの場合,1食が21gでタンパク質が4g,マルトデキストリンが13g,あとその他(ビタミンや脂質)が含まれています.

タンパク質4gって,少なすぎです.ゆで卵1つでタンパク質8gとれますから.

理想的にはプロテイン1食で20g分のタンパク質をとる必要があります.

全然足りていないです.

さらにマルトデキストリン13gって,何円くらいだと思いますか?

10円分以下です

ザバス・ウェイトアップは1,260gで3,402円ですが,

そのうちタンパク質が 1,260×4/21=240g,

マルトデキストリンが 1,260×13/21=780g

です.

他のサプリメント製品を買って同じ分だけ補おうとすると,

タンパク質240g=約1,200円,マルトデキストリン780g=約500円

の1,700円で足ります.

個別に買えば1,700円で済むものを,2倍の3,400円も払って買っていることになります.

ウェイトアッププロテインは完全に情弱を狙った罠なので,ひっかからないようにしてください

じゃあ,個別に何を買えば良いのかですが,こちらの記事を参考にしてください.

参考記事:身体をでかくするための食事とサプリメント戦略(工事中)

罠5:SAVAS(ザバス)のプロテインを買い続ける

罠4に引き続きSAVASが出てきましたが,私は決してザバスを否定しているわけではありません

SAVASは,ドラッグストアやドンキを始め,どこでも手軽にプロテインを買える環境を整えるとともに,初心者が飲みやすくおいしいプロテインを開発し続けています.

プロテインを身近なものにするという大切な役割を果たしている,大切な会社です.

SAVASのプロテインから始めることは良いことです.

私も初めて買ったプロテインはSAVASでした.

ただ,ここでは

SAVASのプロテインを買い続ける必要はない

ということをお伝えしたいです.

それはSAVASのプロテインの,質が悪いわけではありません.

値段が高すぎるからです

もっとおいしく飲みやすくて,値段も安くて,購入しやすいプロテインがいくつかあります

具体的な製品名については,別記事でおすすめのプロテインを紹介しているので,チェックしてください.

初心者におすすめのプロテインを紹介

以上,多くの初心者が間違えている「プロテインの使い方・選び方」について紹介しました.

今回紹介した点以外にも誤りがちな点はあるので,一度きちんとプロテインについて学ぶことが重要です.

初心者・中級者が知っておきたいプロテインの知識について別記事でまとめているので,まだ読んでいない人はぜひ目を通してください.

初心者・中級者が知っておきたい「プロテインのすべて」

以上,ご一読いただき,ありがとうございます.

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