本記事では身体を引き締めるために,
「夕食の炭水化物を減らすのがダイエットに効果的な理由」を説明します.
3食の炭水化物の配分としては,夕食を最も少なくすることが,体脂肪を減らしダイエットに効果的です.
なぜなら夕食後は寝るだけなので,身体も脳もそれほど動かさないためエネルギーの必要量が少ないからです.
摂取した炭水化物は消化される過程で,糖質と食物繊維に分解されます.
糖質は消化されてグルコースになり血中へ溶けます.
血液中のグルコースはインスリン濃度が高いと細胞へ取り込まれます.
グルコースはエネルギーの必要量が高いときには,筋細胞や神経細胞で使用されます.
しかし,夕食後のエネルギー必要量が少ないタイミングでは,グルコースが「脂肪細胞」に蓄えられて,脂肪に変わります
このように,エネルギー必要量が少ないタイミングの炭水化物は脂肪細胞に蓄えられるため,太る原因になります.
3食の炭水化物のバランスとしては,夕飯少なめが良いです.
ダイエットや筋トレをしながら脂肪を減らすときには,
① 食事の量は逆三角形をイメージし,とくに夕食の糖質や炭水化物を減らす
② 寝る2時間前には夕食を終わらせる
という点に注意すると良いです.
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