人気の高反発マットレス、「モットン」と「エイプマンパッド」の両方を購入し、試した感想を紹介します(写真左がモットン、右がエイプマンパッドです)。
一昔前までは、低反発のマットレスが流行っていて、「トゥルースリーパー」などが人気でした。
ですが、最近は「高反発マットレス」の方が良いという風潮になっています。
本記事では
①なぜ高反発マットレスが、腰痛改善や疲労改善によいのか
②どのマットレスがおすすめか
③モットンを使用してみた感想
④エイプマンパッドを使用した感想
を紹介します。
本記事の内容
なぜ高反発マットレスが腰痛改善や疲労改善によいのか
一昔前までは低反発マットレスが人気でしたが、最近は高反発マットレスが人気です。
というのも、プロアスリートが身体疲労や腰痛改善に「高反発マットレス」を使うようになったからです。
例えば、アイススケートの真央ちゃんが「エアウィーブ」という高反発マットレスを使用していたり、サッカーのKINGカズ選手や、ネイマール選手が「東京西川のAir」という高反発マットレスを使っています。
また中日ドラゴンズで長く現役をされた山本昌選手も「モットン」という高反発マットレスを使用していました。
KINGカズや山本昌選手のように、高齢になってもプロアスリートで活躍できるように、寝具にまでこだわった場合に、
身体疲労や腰痛改善効果の高い、高反発マットレスが選ばれるようです。
これはプロでない一般の方でも同じで、
腰痛に悩んでいたり、筋トレに励んでいて回復を早めるためには、高反発マットレスがおすすめです。
というのも、固すぎる布団は当然良くないですが、
「低反発マットレス」の場合も、寝返りが打ちにくいという問題点があります。
なぜなら低反発の場合、身体が沈みこむので、そこから寝返りを打ちにくいです。
すると、寝ている間にあまり姿勢が変化しないので、身体の一部が凝って、腰が痛くなったり、血流が溜まって血行が悪くなり、疲労が回復しにくいです。
一方で、適度に寝返りが打てる「高反発マットレス」だと、睡眠時の血行が良くなり、腰痛の改善や筋トレの疲労回復をすることができます。
おすすめの高反発マットレス
おすすめの高反発マットレスを紹介します。
まず最初にトップアスリート仕様の高価なタイプを2つ紹介します。
次に、お手ごろ価格でおすすめな2つを紹介します。
エアーウィーブ
真央ちゃんの使っていたブランドです。6万円です。
東京西川Air
KINGカズ選手が使っているブランドです。9万円です。
上二つは、本当にアスリート向けで、かなり高価です。
はじめて高反発マットレスを買う場合は、以下のふたつのお手ごろなものが良いと思います。
モットン
中日の山本昌選手が使っているマットレスです。4万円です。
エイプマンパッド
最近人気のお手ごろ価格の高反発マットレスです。13,000円です。
これらは2つは、4万円以下でお手ごろです。
そして良い点は、モットンもエイプマンパッドも床に敷くこともできるし、ベッドのマットレスにも使えます。
夫婦でこれらを買ってみたので、その感想を次に紹介します。
高反発マットレス:モットンの感想
モットンを購入したのは少し前になるのですが、こんな感じで箱に入って届きました。
商品紹介は以下のようになっています。
我が家で使っている様子がこちらになります。
左側の白色がモットンです。
普段はシーツをかけています。
モットンの良い点は、購入し試してみて、どうしても身体に合わなければ、90日後に返品することが可能な点です。
布団という高価な買物なので、返品保障がついているのは安心です。
また、反発力の強さを選ぶことができ、通常の体型の人は140N、体重が80kg超える人は170N、女性で45kgより軽い人は100Nが推奨されています。
わたしは通常の140Nの反発力のものを買いました。
使ってみた感想としては、朝起きたとき、身体が軽い!!
これまで低反発を使っていたときは朝、背中が重いことが度々あったのですが、モットンに変えてからは、寝起き時に身体が重い、痛いということがなくなりました。
そして、寝転がっていて、とても気持ちよいです!!
高反発マットレス「エイプマンパッドH3」の感想
次にエイプマンパッドの感想を紹介します。
エイプマンパッドは、折りたたみタイプの「H3」、折りたためない分厚い「PAD9」、折りたためない薄型「PAD5」の3つが人気です。
私は今回折りたたみタイプの「エイプマンパッドH3」を購入しました。
想像以上に小さな箱で届きました。
箱から出すと布団が圧縮されています。
ビニールから出すのですが、ビニールから出すというより、ビニールをはがすほうが簡単に取り出せました。
敷いたのがこちらです。右側の茶色がエイプマンパッドH3になります。
普段はシーツをかけています。
エイプマンパッドの感想としては、とても寝返りが打ちやすいです。
3つ折の節目の部分も、身体がひっかかるなどなく、まったく気になりませんでした。
エイプマンパッドも、寝起き時の背中の痛みなどが和らぎ、良い感じでした!
エイプマンパッドは、先ほど紹介したようにいくつか種類があるため、購入前に販売元にメールして、どれが良いか相談してみました。
エイプマンパッドの比較
エイプマンパッドには折りたたみタイプの「H3」と、折りたためない分厚いタイプの「PAD9」、折りたためない薄型の「PAD5」の3つが人気です。
それぞれの特徴を紹介します。
折りたためない「PAD9」は分厚いため、床に敷いていると重たくて扱いづらく、「すのこ状の床板を使用したベッドフレームでのご利用をお勧めして
折りたためない薄型の「PAD5」は、PAD9の薄型で扱いやすいのですが、体重60kg以下の方を想定しているそうです。
そして一番人気の「H3」は
なお、エイプマンパッドH3では、90日間返品保障をつけた16,000円の商品と、初期不良以外の返品保証はない普通の13,000円の商品があります。
Amazonも楽天も同じ値段ですが、楽天市場なら、製品のお届け日と時間帯を指定できるのでおすすめです。
最後にモットンとエイプマンパッドの特徴を比較します。
モットンとエイプマンパッドを比較
モットンとエイプマンパッドを比較します。
どちらもシングルタイプで大きさは同じです。
厚さも約10cmで同じです。
エイプマンパッドの良いところは以下の写真のように、3つ折にして片付けることができるところです。
どちらのマットレスも床に敷く場合、ずっと敷いているとカビが発生しやすいので、週に1度は立てかけて底面を乾燥させる必要があります。
モットンは折りたためないので、扱いづらいです。
扱いやすさとしてはエイプマンパッドの方がかなり楽です。
寝心地としてはモットンは140Nの反発力でエイプマンパッドは170Nの反発力となっています。
実際寝てみても、モットンの方が少し柔らかくて包み込まれる感じはあります。
個人的にはモットンの方が合っている気がするのですが、モットンは40,000円で、エイプマンパッドは12,800円なので、お値段はだいぶ違います。
まとめ
腰痛や筋肉疲労を回復させるのに効果的な、高反発マットレスについて紹介しました。
とくにお手ごろな「モットン」と「エイプマンパッド」について、両方を購入して、その感想と比較を紹介しました。
私としては、
どちらも購入しても、後悔なく満足いく品質と寝心地を実現してくれると思います。
あとは、折りたためて安い「エイプマンパッド」か、山本昌さんらプロが使用するレベルの「モットン」かを、販売ページを見てみて、気に入った方を購入するのが良いと思います。
腰痛に悩む方や、筋トレの疲労回復を早めたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Topへ⇒筋トレ初心者・中級者のための筋肉をつけるコツとおすすめのプロテイン&サプリメント