L-ロイシンやL-グルタミンの「L-」ってどんな意味?

筋トレサプリメントの成分表を見ていると,L-ロイシンやL-グルタミンなど成分名の前に「L-」っていう表記がついていることがあります.

本記事では,このL-ってどんな意味なのか,そしてサプリメントを選ぶときにどう気をつければ良いのかについて説明します.

L-の意味

このL-は「L体」という意味を表しています.

アミノ酸には「L体」と「D体」という2種類が存在しています.

この2つのアミノ酸は化学式で書くと同じですが,3次元で考えるとちょうど鏡に映った姿と同じ状態で,向きが逆になっています.

例えばアラニンというアミノ酸の場合

化学式はC3H7NO2ですが,3次元で構造を書くと以下の2つの構造があります.

[引用wikepedia]

ここでL-とD-は,dextro(右),levo(左)というラテン語に由来して名前がつけられています.

そして面白いことに,自然界に存在しているのはL体のみになります.

しかし,人間が工場などで原料から人工的にアミノ酸を合成した場合にはL体とD体が半分ずつできます.

ですが元々自然界に存在していなかったD体のアミノ酸は,人間が摂取しても体内でタンパク質や酵素などの材料になることはありません

サプリメントを選ぶときに注意すること

このようにD体のアミノ酸を摂取しても意味がないので,D-ロイシンなどを表記されている場合は効果がないので注意しましょう.

となるのですが,

普通にロイシンと表示されていればL体のことであり,食品にD体をわざわざいれるメーカーはないです.

そのため,サプリメントを選ぶときに,いちいちL体かD体かを注意する必要はありません.

以上,L-ロイシンやL-グルタミンの「L-」のお話でした.

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